ページ内を移動するためのリンクです。



こんにちは。土曜担当の宮本です。

昨日、表参道で開かれた「テクノ生徒会」というイベントに、大好きなテクノポップユニット装置メガネの演奏を聴きに行きました。
それほど大きくないライブハウスに何百人も入っていたようで、大盛況でとても楽しいライブでした。といっても、ほとんどは別のテクノユニット目当てで来ていたようなのですが、そんなお客も巻き込んで盛り上げる装置メガネのカリスマ性にドッキドキしちゃいました☆
明日(7/24)深夜のNHK熱唱オンエアバトルにも出演するようで、かなりオススメです。

rightさて、前回に引き続き、今回も鰻大好きのぼくが勝手に鰻の話をしてしまいます。
(ちなみに小学生の時に読んだような小学館かどこかが出している雑学の本と、鰻屋のおじさんからの受け売りがほとんどです。)

2unagi前回は鰻の話、というか丑の日の話で終わってしまったのですが、やはり丑の日が近付くにつれ丑の日うんちくの話が巷間に溢れてしまいますね。雑誌やフリーペーパーなどを見ていても、とりあえず丑の日の記事には平賀源内のことでも書いておけばいいだろうという共通認識でもあるのでしょうか、何を見ても、源内源内と...ごくたまに源内+神田の春木屋の話があるくらいです。

毎年何十回も見せられて忘れようにも忘れられないうんちくが、なぜこうもまかりとおっているのかと、不思議でなりません。

かといって、平賀源内ネタ以外に鰻の話をしろと言われても実は結構難しいのです...。
というのも実はその生態には未だ謎が多いのです(この「鰻って謎」という話もわりと有名ではあるのですが)。
そもそもどこで生まれるのかがわからない、という存在なので、現在の養殖うなぎは稚魚を捕まえてきて育てるだけだったりします。

そんな状態なので、稚魚の量によって鰻の価格が変動したりもます。この夏も大幅に鰻の卸値が値上がりしているというニュースが最近流れたばかりです。

ただ、最近になってどこに卵を産むのか、いったい何を食べて育つのか、などある程度は解明されつつあるようなので、近い将来卵からの安定した養殖もあり得るかもしれません。
そういえば、ぼくがよく行く鰻屋のおじさんは、鰻の卵子か何かにはなんだかよくわからないけどものすごい機能のタンパク質が入っていると言っていました。名前は忘れちゃいましたが...。


3その他、うなぎ関係の小ネタといえば、「うなぎ」という名の由来は、鳥の「鵜」が食べようとして難儀している「鵜難儀(うなんぎ)」、蒲焼きの由来はバカに旨いからバカ焼き、でも蒲焼きを焼く時はひっくり返すから、名前もひっくり返して「かば焼き」、という落語を、先日浅草演芸ホールで聴きました。

落語については文字で読んでも本当につまらないので生で見ることをおすすめするとして(特に下町言葉を書き文字にするとひどいものですね...)、本当は、鵜難儀だからウナギだなんてことはなく、「むなぎ」が「うなぎ」になったという説をよく聞きますね。このむなぎにも諸説ありますが、たぶん一番妥当なのが、胸が黄色い「胸黄」という話。
蒲焼きは、その原形が植物の蒲(ガマ)に似ていたから蒲焼きとなったという話が有名です。


nama上では胸が黄色いと書きましたが、普通に鰻重などの鰻をひっくり返して皮の方を見てみると、これが意外と黄色くない。むしろ白いんです。養殖物は白いんですね。
これが天然物になると、黄色だったりするようです(産地によって緑がかったりいろいろらしいのですが)。

天然物と言えば、「天然鰻こそが旨い!」と思い込んでいる人たちによく会います。大体はあまり鰻を食べない人たちなのですが、何かと言えば天然天然と、とてもうるさいです。

しかし、一般的鰻ファン界では「養殖の方がぶっちゃけ旨いよね」というのはほとんど常識だったりします(お高く希少な天然が口に入らないことへのルサンチマンではなく)。特に天然鰻の臭みに慣れないうちは、不味く感じることさえあるといいます。

一部有名店には天然鰻を看板に掲げつつ、あまり説明もなしに養殖物を出しているところもあるようですが、そもそも天然鰻は数がとれない。さらに季節が限られてしまいます。
どこかの有名店では北欧だかどこかから輸入してまで天然を使っているなんて広言しているそうですが、それでは鮮度のよいものはあまり期待できませんね。品種も状態も異なれば、ばか正直に蒲焼きにするのが得策とも思えません。

フレンチのシェフ、吉野建さんも、日本のものとは異なる鰻の調理法を試行錯誤したことをエッセイに書かれています(参考リンク)。

あるいは外国産に限らず国産の天然物にしても、産地や時期、さらに個体により、脂や身の状態の差が大きく、どれも同じようなさばき方、焼き方ではまともなものに仕上がらず、状態を見極めた上でそれぞれにあわせて調理しなければいけないので、そのへんの経験の少ない職人には難しいということです。

それでもどうしても天然鰻が食べたいという資金潤沢なる皆様は、まずは天然を掲げている鰻屋、あるいは行きつけの鰻屋などあればそちらに、天然物の有無の確認とご予約をされることをおすすめいたします。


weriさて、前振りが長くなってしまいましたので、メトロセクシャルっぽいことを2、3挙げておきます。

いろいろな栄養素がたくさん含まれている鰻ですが、メトロな皆様におすすめしたいのは、まずビタミンBが豊富な点。これが夏バテにきくんですね。
日々忙しく、夏バテなんてしている暇が無い皆様には大注目の栄養素です。

さらに、ビタミンAもかなり多いようです。
こちらは日々肌の状態を気にかけるあなたに必須の栄養素。
外側からのスキンケアだけでなく、ぜひ内側からも補強してください。


4ということで、わりとメジャーな部分から鰻について何点か書かせていただきましたが、最後にもう一つ。

先週から丑の日丑の日と書いておいてこういうことを言うのもなんですが、あまり丑の日に鰻を食べることはおすすめできません。
言うまでもなく丑の日といえば鰻屋が大繁盛する日。鰻消費量も並ではなく、まともな品ぞろえをするのも難しい状況。さらにお店も混み合いますしね。

そんなこともあってか、丑の日を意識して当日は営業しないとしている店や、逆に年に何度かある「土用丑の日」(季節の変わり目が土用、その中に一度か二度入る「丑」の日が土用丑の日です。ちなみに冬の丑の日には口紅を買う風習が昔はあったと記憶しています)を毎回うなぎの日にして集客しようとする店などいろいろな反応がある丑の日なのですが、あまりそういう極端な反応はせず、黙々と営業している店がぼくは好きです。と、個人的な好き嫌いはさておき、落ち着いてきちんとした鰻を食べようと思えば、丑の日が過ぎてから行くことをおすすめいたします。旬も秋以降と言われていたりしますしね。


2そうそう、ついでながら家で食べる鰻の話をしたいところですが、実は最近家で鰻を食べないのでよくわかりません。スーパーなんかで売っている既に蒲焼きにしてある物に関しては、酒蒸しにするといいらしいですね。インターネットで調べれば、きっとたくさん出てくると思うので、興味のある方はどうぞ。

また、レトルト鰻(そんなもの見たことありませんが)のおいしい調理法については、最近立ち読みした食べ物系雑誌の鰻特集で、有名高級鰻店の方が説明されていました。たぶんまだ売っていると思うので、興味のある方はどうぞ。たしか長めに茹でたりするといいと言っていた気がします。さらに、タレには鰻の頭や骨を入れるといいそうです。鰻屋に頼めば頭や骨をくれるそうです。

ぼくは小心者のせいか、そのへんの鰻屋さんに行って「頭と骨くださーい」なんて呑気に言って、頭と骨だけぶらぶら提げて帰るなんてことできる気がしないのですが、普通はそれくらいしちゃうんでしょうか。
つまりは、家で旨い鰻なんて食えないんだから鰻屋に来いと、その鰻屋さんも言っていたのかもしれませんね。


カテゴリー:

タグ:
2005/07/23


Googleへ追加 はてなRSSへ追加  goo RSSリーダーへ追加

その他のRSSリーダーに登録

このエントリーのトラックバックURL

http://www.menstrend.jp/bin/mt-tb.cgi/13706

最近のエントリー

月別アーカイブ

カテゴリー

rss
menstrend.jp全体のRSSフィードです。  
伊勢丹 オンラインショッピング 「I ONLINE」250×250

menstrend.jpモバイルサイト

携帯電話で右のバーコードを読み取ると、URLが表示されます。

menstrend.jp編集長 林 正勝的チェック!

☆今週もチェックプリーズ!☆ 3月11日(水)柏木修 【水曜】井出泰斗的チェック!"ホワイトデーは喜ばせ"/第27週 3月12日(木)重光了滋 【木曜】ホワイ...