いつも楽しい企画を立ててみんなを楽しませてくれる、遊び心いっぱいの友人が、バースデイのお祝いに…と、招待してくれた「シャングリラツアー」。
ダイヤモンドヘッドの東側、ブラックポイントと呼ばれる美しい海岸線に建てられた、魅惑の豪邸「シャングリラ」を訪ねるツアーです。

といっても、単なる豪邸見学ではなく、ホノルル・アカデミー・オブ・アーツ(ホノルル美術館)が主催する、イスラムアート鑑賞を目的としたスペシャルプログラム。
わずか12歳で、父の莫大な遺産を相続し、中東?アジアを幾度となく旅して、イスラムアートの収集に没頭したという「ドリス・デューク」の贅と美を極めた邸宅「シャングリラ」を、ひとつの芸術品として公開するものです。
ニ度の離婚を経て、天涯孤独のまま80歳でその生涯を閉じたドリスですが、彼女は楽園ハワイに理想の住処を求め、建物や庭園の設計から内装、調度品のディスプレイにいたるまで、自らプロデュース。5エーカーの広大な土地に、あたかもアラブの王侯貴族の離宮を思わせるような、美しい邸宅を建設しました。
緻密な彫刻の施された扉や天井、壁一面を覆う色鮮やかなモザイク装飾…。さらには数々の骨董品や芸術品の買い付け、そしてその配置まで、ドリスが自ら指揮を取り、生涯をかけて創り上げたという、「夢」の邸宅です。
ツアーは、ホノルル美術館を11時半に出発。マイクロバスで一路、カハラ方面へと向かいます。ダイヤモンドヘッド山麓に広がる家並みのゆったりとした風景を楽しみながら、約15分ほどで、ブラックポイントに到着。
大きなゲートが開き、うっそうとしたジャングルの中を、邸宅へと降りていきます。

エントランスに待ち受けていたのは、イラン出身のガイドさん。
意外にも、想像していたようなゴージャスな玄関ではなく、ごくシンプルな白壁の建物の真ん中に、彫刻を施した重々しい扉があるだけ。

そして、その建物の右側には、まるでゲートのように立てられた、一枚の白壁…。その真ん中にも立派な扉が用意されていました。

歓迎のご挨拶と簡単なオリエンテーションに続いて、扉が開かれると、その向こうには息を呑むような、美しい庭園が広がっていました。
(次回へつづく…)

★☆★ DATA ★☆★
●Shangri la Tour: ホノルル・アカデミー・オブ・アーツ(ホノルル美術館)からバスで出発し、約1時間半のツアー(要予約、12歳以下は不可)/Tel:808-532-3853/催行日時:水?土曜日の8:30?/11:00?/13:30?/料金:$25
※詳細は、こちらをどうぞ! → www.shangrilahawaii.org

























