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Ciao a tutti !
Come va?

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
日曜「Ciao,Ciao! Dall' Italia!」担当の青池隆明です。


今回はピストイアという街に、友人と2人で出掛け食べてきました。
ピストイアはトスカーナに残る古都のひとつで、
ローマ時代からの歴史を持ち、中世には自治都市として発展した街。
一国家として繁栄していた時代の建造物は現在でも数多く残り、
ガイドブック地球の歩き方には「中世の忘れもの」と記されています。
僕の住むルッカからは電車で1時間ほど。
前回の「食べるイタリア」にでご紹介したプラートのお隣の街になります。


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これは見所のひとつ、ロマネスク様式が美しいドゥオーモ


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メルカート(市場)が出て、活気のある広場

さて、今回入ったお店はそのドゥオーモや広場から程近い、
イタリアのガイド「ガンベロロッソ」で2エビを獲得し、
さらに費用対効果の項目がマックスの値を示している
「La BotteGaia」(イタリア語で「商店主」の意味)というオステリア。
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やはり入り口には数々のガイドにて取り上げられた証のステッカー


この店何がすごいって、
営業時間がイタリアでは規格外の長さ。
ランチは10:30~15:00、ディナーは18:30~01:00。
イタリアできっちり食事をさせてくれるお店の営業時間は
通常ランチ12:30~14:00、ディナーは19:30~21:30。
そう考えると、このお店は通常のお店が開けている時間の約2倍。
すごい営業努力です。
逆に言うと、これだけの時間開けていても、
ロスがないぐらいにお客さんが入るということなんでしょうね。


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もうすっかり夏の陽気のイタリア、店外でいただきます

最初にオーダーしたアンティパストはこちら。
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牛のカルパッチョ


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アスパラガスのスフォルマティーニ(フラン)


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サバのマリネ、クスクス仕立て

山のように盛られたカルパッチョの下にはたくさんのサラダ。
ボリュームがすごい!

そしてアスパラガスのスフォルマティーニは
パイ生地で最後に包んで、オーブンに入れて焼いた
なんとも手の込んだ料理。

サバのマリネも下にかたどったクスクスと、
バジリコのソースとの相性が抜群で、
白ワインが進む爽やかな一品。


これらの料理が一皿6~8ユーロほどで、食べられるのだから、
ガンベロロッソのお得度がマックスなのもうなづけます。


P4150961.JPG
次に食べたのが、海の幸をふんだんに使ったリングイネ


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トッペと呼ばれる自家製パスタ。ソースは鴨のラグー

リングイネは少し塩味がきつかったですが、
それでもイカやタコ、ムール貝の出汁がリングイネとよく絡んで、
美味いです。


そして、トッペは初めて聞きましたが、
平打ちのパスタ(ラザーニャ)などの切れ端で作ったパスタでしょうね。
見た目どおり、あっさりのラグーソースがフォークを進めます。

さあいよいよ、セコンド(メイン)です。
この時点でかなりお腹はいっぱいですが、
いつも無理して食べてしまいます...。
やはり僕たち料理人はイタリア料理をたくさん見て、たくさん食べるのも
仕事(勉強)ですからね。

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これは言わずとしれたフィレンツェ名物トリッパの煮込み


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そして、アーティチョークの肉詰め、パイ生地添え


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さらさらに、付け合せとしてカプレーゼ(トマトとモッツァレッラのサラダ)


これを読んでいただいてる読者の皆さんも
気持ち悪くなってませんか?(苦笑)
明らかに食べすぎですが、そんな状態ながらいけてしまうぐらい
ここの料理はホントに美味しい!


とくにアーティチョークの詰め物は、
素朴ながら、崩したパイ生地と、
バター風味のソースがアーティチョーク、
そして中のお肉とバランスよく調和し、見事な味わい。
これはもう一度食べたい一皿。


あと、大胆なカプレーゼの盛り付けにもやられました。
山盛りサラダに、切らずに丸ごと乗せられたモッツァレッラチーズ。
イタリアの大衆食堂らしくて、こういうのは大好きですね!


この後、友人はドルチェも食べましたが、
僕はさすがにもう無理でした...。


オステリアらしい雰囲気と気さくなサービス、
しかし料理はその辺のリストランテ顔負けの凝りようと味。

これだけ食べて、そしてこのクオリティで、一人5000円ほど。
自分の目指すお店の雰囲気や味に近いこともあって、
ここはホントに勉強になります。
5,000円でこんなに学べるのであれば、
イタリアにいる間にもう何度か行きたいところですね。


さあ、次はどこの街で、何を食べようか!


ではでは、また来週!
Ciao,Ciao!


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2009/05/31


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