【働く男の美容十番勝負】イイ男はイイ体!?イイ体をつくる食べ方/第31週(金曜担当/箱石克好)

ビューティー

2012.05.11

重たいコートや厚手のジャケットを脱ぎ捨てた新緑の季節、そろそろ本格的に薄着になる季節は目前。ま、こうやってさまざまな媒体で「本格的薄着になる前にダイエットを!」みたいなことが叫ばれるわけですけれど、いやいやどうして、実際気になるわけです。生まれ持ったサイズの問題ではなく、怠慢な日常がつくりだしたゆるボディならば、自分自身でいくらでも整えることは可能です。とはいえ忙しいわけよ~という声も無視はできないのがタイトルに【働く男の】とあえてうたうこの連載なのです。

 まあとにかく一番面倒がなく、効率的なボディ・コントロールは自己代謝を上げて、日常の動作で勝手にエネルギー消費と筋肉が使われる体にすることなんですが、そのカギはざっくり2点。

①習慣から身についた体の稼働領域の見直し
→ これ、自然に一番自分にラクな動きを体がルーティン化して馴染みまくっていますので、自分で発見するのはほとんど難しいと思います。たとえば自分では「これがまっすぐ背筋を伸ばして立っている姿勢」と認識している姿でも専門家から見ると両肩と胸を不自然に反る姿勢となっていて筋肉と骨が本来の動く領域を圧迫されていることがあります。そうした稼働領域を本来の骨、間接、筋肉に沿った動きに修正していくことだけでも、体がその発見を覚えるため、日常生活を送りながら自然に使用される筋肉量が変わっていき、しなやかに整っていくのです。この話は奥が深いので一度しっかり記事にしたいと思います。ゆえにさらりとこの辺で。

②食べる順番に気をつける
→ 今回は特にこちらにフォーカスします。ボディ・コントロールならば運動と食事は切り離せないわけですが、食べたいものを我慢するのが向いていない人、ローカロリーではエネルギー不足でしんどい人に(そして私のような食いしん坊な人)は絶対こちらをおすすめです。
いつものメニューで構いません。ただ、食べる順番を必ず野菜からいただくこと

MP900442709.JPG

食べ物は体内でどうなっているか?消化管内スペクタクル!

 ダイエットの大敵のように語られるゴハンやパン、パスタなどの炭水化物ですが、糖尿病食ではお馴染の理論で、野菜サラダなど野菜から食べることで炭水化物・糖質を食べてもインスリン値、血糖値の上昇をゆるやかにすることが可能だと研究から知られています。お肉やゴハンなどを最初に食べて急激に上昇したインスリン値、血糖値は、その後また下降していくにも負荷がかかり、内臓はハードワーク。内臓に負担をかけることは米アンチエイジングドクターのペリコーン博士も美容と健康に厳禁!としています。野菜から食べることのメリットは、特徴の一つである、豊富な食物繊維が消化管内で大きな貢献をしてくれていることにあります!摂取した栄養素の希釈や吸収を遅らせる働きがあり、結果その後に食べるお肉やゴハンなど脂肪をつくりやすい成分の吸収がゆっくりとなるわけです。臓器の余計なフル稼働率もさげてくれる、「太らず老けない食べ方」が、最初に野菜で決まるのです。また、食物繊維は吸水して膨らむためその後の満腹感を感じるまでの食事量が自然と減ったり、噛む量も多い素材なので唾液分泌が多くなることで脳の満腹中枢も刺激されます。

いかがでしょう?「野菜から食べる」だけで目に見えないところで繰り広げられているアンチエイジングな体の働きとなるので、ガマンが苦手な方でもできる、ボディ・コントロール法といえるのではないでしょうか?
もし、どうしても野菜が苦手という方は、食前に市販の青汁(個人的には大麦若葉を使用した麦緑素を重視します)を一杯飲むなどして消化管内に食物繊維が先に働くように心がけてみてもよいでしょう。

近く、①についての日常生活で痩せやすくなる体についても言及してみますね!


■参考;(金本郁男氏ら 低Glycemic Index食の摂取順序の違いが食後血糖プロファイルに及ぼす影響 などの文献)
    (ニコラス・ペリコーン著 「カリスマ名医ペリコーン博士の美肌革命」) など

媒体資料