【働く男の美容十番勝負】最大テーマ「老化」には抗酸化で立ち向かう/第33週(金曜担当/箱石克好)

ビューティー

2012.07.06

 しばしご無沙汰でした!いろいろリサーチしながら改めて行き着いたところ、それは「日常でできる老化対策」に尽きるな~というものだったんですよね。ちなみに本連載で思うところの「老化対策」とは、身体機能の衰えを遅らせる、できれば今の状態を長くキープできるようにする、という考えです。反対に、人としての中身を成熟させていくことは必須でして、いたずらに「若く見えることや若いふりをする大人」を目指すものではありません~。「年の取れない国」になっては成熟した社会とは言えませんからね。ってカタイことから始めてスミマセン。。。


 改めて知る、「抗酸化」の大切さ


 これまでも何度か「抗酸化」について触れてきましたが、自分の中でもっと「どうして大事なのか?」についての説得力が欠けているなーと思ってきましたが、大人が大人として魅力的にいるためにも、日々の酸化をいかに抑えるかがカギを握っているという結論になりました。現象をシンプルに説明しますと、体内に活性酸素が大量発生することで、細胞膜やDNAが傷つけられてしまい、結果老化につながります。美容面で言えば肌の深部から弾力性が損なわれたり、表面には皮ふのゆるみやシミ・しわとなって現れます。そもそも細胞膜やDNAレベルで傷ついた場合、リカバリーするのは相当大変です。健康面でも血液や内臓の深部で影響があれば、生活習慣病から深刻な疾病にもつながるわけで、それほど体の酸化をこちらでコントロールすることはすべての健やかさのカギなのです。

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 どんなときに酸化過多になるの?

紫外線、可視光線による「光老化」に注意

 この季節、特に注意したいのは日光、紫外線による活性酸素の大量発生です。男性化粧品でも最近日焼け対策が一般化しているというニュースもあり、ぜひひと手間かかけて最低限の紫外線対策をすることで将来の老け、衰えのスピードは如実に変わります。日焼けどめはいろいろあって、特に敏感な肌の方は紫外線吸収材不使用のものなどをおすすめしますが、塗った後、一日の終わりにしっかり落とすことも大切です。さらに活性酸素大量発生の要因の一つである、「光老化」ですが、これはケミカルな光の刺激も該当します。たとえば長時間PCに向かっていると目が疲れ、見えにくくなったりしますが可視光線が影響し活性酸素が大量発生していることも一因なのです。意外と多くのダメージの原因に活性酸素が活躍してくれてしまっています。


酸化した悪い油を避ける
 スナック菓子やインスタント食品、その他加工食品が体に良くないと言われることの一つに、製造過程で使用した油が酸化していることが挙げられます。そうした食品を食べることで体内に酸化した悪い油を取りこんでしまうので結果やはり血液どろどろ、、、に影響します。その他にサプリメントなどを摂ったとしても、栄養成分をすみずみまで血流とともに運んでくれる血液が脂っぽくて流れがイマイチであると効果は期待できません。そのためにも食品も酸化と闘ってくれるものを取り入れることは大切です。

「適度」を越えた激しい運動はほどほどに
 激しい運動で活性酸素が大量発生することも注目です。呼吸量が多くなればそれだけ酸素を体内に要れるので仕方ありません。激しい運動をすると老化が進むという研究もあり、そうした方も抗酸化対策をしないと一見健康的なようにみえても体内の老化時計は進んでいるかもしれません。

 また、放射線の電離作用によって細胞内の水分子と反応することで活性酸素が大量に増えるとも言われており、現代を生きる今の私たちにとってはこれまで以上に積極的に抗酸化対策をし、日常的に活性酸素除去をしていくことが大切です。

 
 ざっと日常生活を見まわしてみても、現代人の生活習慣は酸化しやすいものになっています。酸化が抑えられて自らコントロールできていくと、ぬぐいきれない疲労感がうそのようにラクになりますよ!ぬけない疲労感、ストレス、目覚めの悪さ、日常の不定愁訴は酸化のサインかもしれません。次回は抗酸化の効果が期待できるアイテムをご紹介します!

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