働く男の美容十番勝負】秋に差が出る、夏枯れ肌は乳液でレスキュー/第35週(金曜担当/箱石克好)

ビューティー

2012.08.17

顔面大量発汗シーズンを乗り越えるには


 連日の猛暑で日常動作でもかなり発汗します。ちなみにその汗、さらさらですか?それとも皮脂たっぷりのドロドロ?皮脂分泌の多い20代までを別にして、顔の発汗が異常に多くドロドロ汗の場合、日ごろの運動不足などで全身の汗腺が使われずお休み状態になっている可能性があるそうです。汗はそもそも温度調節の役割もあるため、体温を下げるために体ががんばってくれているわけですが、体のすみずみの汗腺がアクティブモードでないと、特に顔が頑張って汗を出していることが多いのだとか!皆さんは大丈夫ですか?

 大量の汗 = 不潔 としてシートでこすりまくったり、べたつきを嫌ってさっぱり系化粧水オンリーだけでケアしていると、涼風が立ち始める秋の頃、お肌は深刻な夏枯れ肌となって弾力を失い、しぼんでしまいます。勿論紫外線によるダメージも受け、初秋のお肌はげっそりモード。妙齢になるとイヤでも全体に少しずつ輪郭がぼやけたり、パン!と張ったみなぎる輝きが失われていきますが、夏枯れ肌をそのままにしていると結構な老け顔は避けられません。これはもう、数年の自分の体験から断言できますので、ぜひ暑いですが基本のお手入れは続けて、秋からも『顔をしぼませない!たるませない!』決意をしましょー!

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乳液でフタをするってなんだ?


 男性の乳液・クリーム嫌いはけっこう根深く、最近の色白美肌な若者男子はともかく、30代も後半にさしかかる世代以降はまだまだ苦手な方が多いです。意識の中で乳液・クリームまでやったら本格美容みたいな感じがして敬遠する気持ちもあるでしょうし、とにかくいろいろつけることでべたつくという先入観があるのだと思います。それに乳液とクリームってテクスチャーの違いだけで同じ働きなんでは?と思うと、なかなか説得力がないというもの。女性のコスメ誌では乳液やクリームの役割を『化粧水で肌を整えた後、乳液でフタをする』と表現し、与えた水分が逃げずにしっかり浸透されるように油の膜でフタをする、という言い方をするものです。

 だったら乳液かクリーム、どっちかでいいんじゃない?と思います。クリームの方が油分の割合が多いってだけなら、断然ライトな使用感の乳液でいいじゃないか、と思いますがこれ、理論できちんと説明できないのですが(いいのかそれで)実験してみたら全然あと肌が違うことがわかりました。


水と脂の良質ネットワークを乳液が構築


 化粧水で充分水分を与えた後、乳液を使わずクリームだけで2週間、その後化粧水の後、乳液を使ってさらにクリーム使用を2週間、特に発汗シーズンマックスの今、使い分けてみたところ、乳液を使った方が断然に肌に水分がたくわえられた感が見た目と手触りで効果を感じました。おそらく、ゆるめの乳化された乳液の方が、からから状態の肌には皮脂のような役割をするので水と脂のバランスがとれ、水分の蒸発を防ぐネットワークが構築されたのだと感じます。その後、量を調整して必要なところにクリームのコクのある脂分を補うことでもっちり感が倍増します。やっぱり、乳液とクリームの役割って微妙に、かつ重要な違いがあるのだと実感しました。

 乳液がベタつくという先入観を捨て去れば、最近はライトな使用感のものもたくさん出ていますのでそこはクリアできるはず。汗と一緒に皮脂もぬぐいすぎている可能性があり、良質の脂を補うことで本来の理想の肌バランスを乳液で再現してあげることで、顔面大量発汗シーズンの『逃げていくばかりのうるおい(水分+脂分)』を肌にとどめておくことができます。

 美容ローラーでコロコロやってもどうしても顔のたるみや輪郭がぼけてきた・・・とお悩みの方、案外乳液ケアが必要かもしれませんよ。

選び方は、男性用化粧品であればベタつきは避けられているためよく考慮されていると思いますし、高価なものでなくても充分です。

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