フィットネス

体罰のいらない指導法⑲「勝敗を分けるものは何か?」

「そこや!そこ!」「最後、ひと押しや!」 スポーツの世界で勝敗がつきものです。 『勝負へのこだわりが尋常でない』と、多くの方からお褒め?(若干引かれてる?)の言葉をいただけるくらい自分自身でも勝負にはこだわっているつもりです。ですからスポーツの世界にある勝敗には美しささえ感じます。 スポーツを続けている中で敗戦も多々経験させていただきました。しかし、その度に「勝負するのはあくまで同じ人間ですし、絶対に追いつかないことはない。次は絶対に勝つ!」という思いだけは常に頭の中にありました。 「あと、0コンマ何秒だけ。」「あと、1歩足が出ていれば。」 トップを極めた世界の勝負の分かれ目というのは、パッと見、それほど大きな差ではなく、ほんの些細な差のように感じます。しかし、その些細な差は、 …

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【本気の筋トレ】姿勢を安定させる腹筋エクササイズ

前回は腹筋のごく基本的な知識についてご紹介しました。 もちろん、基本的な知識を身につけることはとても大切なことなのですが、皆さんにとっては「結局何をすればいいのか」のほうが重要だと思います。ですので、細かいことは省いて、腹筋の適切なトレーニングを行ない方についてご紹介します。 腹筋運動というと、ごく一般的には仰向けで両膝を立てて行なう『シットアップ』や『クランチ』が思い浮かぶと思います。やったことがない、という方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。 ただし、これほどポピュラーな種目にもかかわらず、実はそこまで有効なエクササイズではありません。なぜなら、このような種類の動作はほとんど日常生活で行なわれないからです。 腹筋群は、実は「胴体を動かす」機能よりも「胴体をかためて安定 …

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【本気の筋トレ】腹筋の知識

「シックスパックを目指したい」とおっしゃる方がよくいますが、これが何のことかわかりますか? トレーニングに興味がある人なら、これが腹筋が割れた状態を表すことをご存じだと思います。 腹筋運動、と聞くと、仰向けに寝て膝を立てた状態から上半身を起こすエクササイズを思い浮かべがちだと思いますが、実は腹筋を鍛えるためのトレーニングはもっと複雑です。 今回は、腹筋の知識のみ、大まかに確認しましょう。 腹筋は、6つに割れる部分(シックスパック)のみを意味するのではありません。 一般的には以下の4つの筋肉を総称して言います。 ■腹直筋:腹部の前面にある筋肉で、いわゆる6つに割れているように見える筋です。 ■外腹斜筋:わき腹の部分の筋肉で、主に左右への力発揮にかかわっています。 ■内腹斜筋:同じ …

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【本気の筋トレ】適切な上半身のトレーニング:腕立て伏せ

この記事を読んでいる方で腕立て伏せをやったことがない、という人は0に近いでしょう。それだけ、ポピュラーなトレーニング種目といえます。 しかし、適切な姿勢や動作を知っている、と答えられる人はどれくらいいるでしょうか? 腕立て伏せは、とてもシンプルでスタンダードな種目です。だからこそ、しっかりとした行ない方を覚えておくべきですので、今回は、上半身の基本的なトレーニングとしてご紹介します。 腕立て伏せは、胸筋や腕を含む肩周りの筋を鍛えることができますが、手幅や肘・肩の曲げ方によって、使用される筋が変わってきます。ここでは、大きな筋肉である胸筋を効果的にトレーニングするフォームをご紹介します。 とにかくまずは動画にて適切な姿勢を確認しましょう。 【適切な姿勢での腕立て伏せ】 身体を …

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【本気の筋トレ】適切な下肢のトレーニング:スクワット

『適切なトレーニング動作』とは、からだの構造(原則)に沿って合理的に(関節に過剰な負荷がかからないように)各パーツを働かせることを意味します。これはすなわち、各スポーツ、日常動作でも合理的にからだを使えるように、からだを教育することととらえることもできます。 単に筋肉をつける、痩せたい、という結果論だけに気をとられていては、いつまだたっても目的を達成できないかもしれません。それは、『合理的なプロセス』を忘れているからではないでしょうか? これまで皆さんが経験してきたトレーニング種目について、合理的で適切な姿勢や動きを教えてもらった記憶はあるでしょうか? 実は、ここがとても問題で、私たちは学校教育の中では、適切な身体の使い方を学ぶ機会が得られることは稀です。そのため、自身で適切にからだを …

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喫煙のヤバさを再確認した出来事

喫煙のヤバさを再確認した出来事
前回お話した鎖骨骨折の続報です。 Photo:写真は折れた骨のCT画像です。 最初に診ていただいたドクターから衝撃的な話を聞いたので、これは是非読者諸兄にも知っておいていただこうと思い、お知らせします。 それは骨折と喫煙についての話です。 …

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体罰のいらない指導法⑱「スタートの話」

"1を2にするより、0から1にすることの方が難しい" 新しい何かに挑戦すると、その度に『とてつもないパワーがいるものだ』と感じます。 その反面「少ない力で大きな成果をあげる」という知恵も身につきましたが。 ある芸人さんが「ネタの最初の最初の出だしを考えたことで、作品はもう90点だ。」と言っているのを聞いて妙に納得したのを覚えています。 私が代表を務める弊クラブでは、ほぼ毎日のように、どこかの会場で子どもたちがスポーツとご縁に恵まれます。 すでにスタートラインを切った我々にしてみれば、「大したことじゃない」と感じることがあるかもしれませんが、始めるかどうか迷っている当の本人にとっては一大事であるかもしれません。 そう考えると『体験に参加できた。』『やってみたい!』『上手くできなく …

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体罰のいらない指導法⑰「語彙力を高めよう!」

「くじけそうな自分を支えてくれたのは、いつも言葉の力だった!」 学校で教わらなかった 20代の辞書~千田琢哉著 より~ 子どもたちの心を強く、そして豊かに育むために「褒める」という言葉かけを行なっています。ただ褒めるという行為は他人によってもたらせるものであります。自らで強く豊かに成長できる方法はないものでしょうか? そこで注目したいのが『語彙力』です。 語彙力とは、「知っている言葉の数」として用いられることが多いのですが、同時に「言葉の解釈の幅」のことを指して使われるそうです。 冒頭の著者に色々教えていただいた中(本の中にも書いてあります。)から感銘を受けた話を以下に書かせていただきます。 「例えば「欠点」という言葉ですが、辞書には【不十分なところ。足りないところ】とありますが、語 …

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人生初の「CTスキャン」体験記

人生初の「CTスキャン」体験記
実にマヌケな話なのですが、自転車ですっ転んで鎖骨を折ってしまいました。 しかもただの骨折ではなく、粉砕骨折という厄介なヤツであります。 骨の真ん中からポッキリ折れているのではなく、折れた骨の片方が複数個に別れて折れてしまっている。これは厄介です。 病院に担ぎ込まれて、先ずはレントゲン写真を撮りました。 これはまあ当たり前ですね。この段階ではどこがどのように折れているかは分かりませんから、まずはレ …

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体罰のいらない指導法⑯「思いっきり遊ぼう!」

「さいしょはグー、じゃんけんホイ。」「タッチ返し有り無し。」・・・。 じゃんけんや鬼ごっこ、子どもの頃の遊びの中には小さな勝ち負けや協調性の積み重ね=「勝敗の要素」や、ルールやマナーを理解し遵守し(自分たちの都合の良い)ルールの作り上げ=「社会性を身につけるための要素」が多く含まれます。また、遊びはスポーツに含まれる要素でもあります。なので(他の誰か、異学年と関わる)遊びが大好きな子には「負けず嫌い=勝ち好き」が多いです。逆に言えば(負けず嫌い、勝ち好き)な子の多くは、よく遊んだ経験があります。そして、子どもの頃にたくさん遊んだ子は、ルールを作りそしてルールを守れるようになります。(鬼になっても捕まえられない、逃げれない、思い通りに行かない)歯がゆい挫折を経験し、立ち直ることを経験します。 …

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