"Z"と戦い、家族と世界を守れ!

2013.07.30

オトコに見せたいこの映画『ワールド・ウォーZ』 /第137週(火曜担当/松村 知恵美)


"ゾンビ映画"と言えば、今や映画界の一大ジャンル。
ジョージ・A・ロメロが映画にゾンビを登場させた『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年)から35年の時を経て、いろいろな映画が製作され、数多くのファンを魅了してきました。

そして2013年、ブラッド・ピット主演の新たなゾンビ映画が製作されました。
その名も、『ワールド・ウォーZ』。

人類とゾンビの世界大戦をブラッド・ピット演じる元国連捜査官の目から描いた、家族愛の物語です。

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この映画の主人公は、国連捜査官としてルワンダやボスニアなどの危険地帯で活動していたものの、家族との時間を大切にするために引退したオトコ、ジェリー・レイン。
その日までは、愛する妻と二人の娘と、フィラデルフィアの街で幸せな生活を送っていました。

しかし、その日は突然やって来ます。
あるウイルスが感染爆発し、街中に"殺しても死なず、音に反応して生きている人間を襲う"感染者たちが一気に溢れ出したのです。


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ジェリーは猛スピードで襲い来る感染者"Z"から、危険地帯で生き抜いて来た経験を駆使して、家族たちを守ります。
そして感染者たちの溢れ帰るフィラデルフィアの街からなんとか抜け出し、家族を安全な国連指揮艦の空母アーガスまで連れてくるのです。
そして、安全な空母で彼女たちが暮らせるように、自分だけ、ウイルスの発生源の調査のため、"Z"のあふれる危険な外界に再び出ていきます。


フィラデルフィアから始まったジェリーの旅は、韓国、イスラエル、イギリスと続きます。
そして、世界中に広まったウイルスの"ある特徴"に気付くのですが...。


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この映画の見どころのひとつは、なんといっても"Z"の描写でしょう。
この作品に登場する"Z"は、音に反応して超スピードで移動し、生きている人間を襲ってきます。
そして集団で連鎖的に行動し、獲物の存在に気付くと、怒濤のように襲ってくるのです。

まるで軍隊アリのように、大多数で襲ってくる"Z"の姿は、これまでのゾンビ映画にはなかった新たなゾンビの姿を見せてくれます。
高い壁を乗り越え、ヘリコプターに飛びついて襲い来る"Z"の姿、ぜひ大スクリーンでその迫力を体験して欲しいと思います。


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自らの知見を駆使し、家族を守るために"Z"と戦い、"Z"から世界を救うオトコを描いた映画、『ワールド・ウォーZ』。
危機管理に長けた頼りになるオトコ像を描いていると共に、"Z"から身を守る術をも学ぶことができるこの映画、いざという時のためにも、観ておきたい一作です。


(松村知恵美)


『ワールド・ウォーZ』(116分/アメリカ/2013年)
原題:World War Z
公開:2013年8月10日
配給:東宝東和
劇場:TOHOシネマズ日劇ほか全国にて
公式HP:http://www.worldwarz.jp/


<STORY>
ある日、ジェリー・カレンは妻と二人の娘と共に渋滞にはまっていた。そこで急に爆発が起こり、様子のおかしな人物に襲いかかられた。謎のウィルスが感染爆発し、感染者が人を襲っていたのだ。以前、国連で捜査官をしていたジェリーは家族と共に国連が指揮する空母に乗り込むが、元上司のティエリーからウィルスの感染源を突き止めろとの指令が下る。家族の安全を守るため、ジェリーは最初に感染が報告された韓国の米軍基地へ向かう...。


原作:マックス・ブルックス
監督:マーク・フォースター
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
出演:ブラッド・ピット/ミレイユ・イーノス/ジェームズ・バッジ・デール/マシュー・フォックス/スターリング・ジェリンズ/アビゲイル・ハーグローヴ/デイヴィッド・アンドリュース/デヴィッド・モース/ファナ・モコエナ

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