強い意志で地球を守る"鋼鉄の男"

2013.08.20

オトコに見せたいこの映画『マン・オブ・スティール』 /第139週(火曜担当/松村 知恵美)


1938年の登場以来、アメリカを代表するヒーローとしてテレビ、映画で活躍して来た"鋼鉄のオトコ"スーパーマン。

このスーパーマンが、『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督の手でスクリーンに帰ってきました。
今回
スーパーマンを演じるのは、『シャドー・チェイサー』(2012年)、『インモータルズ -神々の戦い-』(2011年)のヘンリー・カビル。
鍛え上げた肉体をスーパーマン・スーツに包み、地球人たちを守ろうと、使命感を持って激烈な戦いを見せてくれます。


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本作の主人公は、言わずと知れた、スーパーマンことクラーク・ケント。
彼は実はクリプトン星という惑星で生まれたクリプトン星人です。

クラークはクリプトン星で科学者・ジョー=エルの息子のカル=エルとして生まれたのですが、クリプトン星滅亡の危機に瀕し、宇宙にカプセルで送り出されるのです。
そして、アメリカはカンザス州のスモールヴィルという村に辿り着き、地球人のジョナサン&マーサ・ケント夫妻に拾われ、クラーク・ケントという名前で、地球で育てられることとなります。


クラーク・ケントは、二人の偉大な父親の存在によって、地球で生きることとなりました。
父親の一人は、クリプトン星の現状を憂い、自分たちを犠牲にしてまでカル=エルを送り出したクリプトン星人の父、ジョー=エル。
そしてもう一人は、強大なパワーを持つ赤ん坊のカル=エルを拾い、自らの息子として忍耐や使命を教え、育てた地球人の父、ジョナサン・ケント。

この二人の父から、強固な意志と崇高な使命感を受け継ぎ、クラーク・ケントはスーパーマンとなるのです。


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クラークは、スーパーマンとして地球で人命救助などをしながら生きていました。
しかし、そこにクリプトン星の生き残りで、父ジョー=エルの敵でもあるゾット将軍が、クラークを追って地球にやってきます。
そして、クリプトン星から遠く離れた地球の地で、スーパーマンと激しい戦いを繰り広げることになります。

強大な力を持つクリプトン星人たちの戦いは、地球人がどんな近代兵器を持って立ち向かったとしても、歯が立つものではありません。
クラークは、たった一人でゾット将軍たちに立ち向かうのです。

この戦いの模様は、本当に"人智を超えた"という言葉がぴったりのド迫力。
ザック・スナイダー監督ならではのトゥーマッチな演出で、パンチ一発でビルを吹き飛ばし、山や建物を破壊してしまう、まるでマンガのような戦いぶり。
思わず笑ってしまいそうになるほど、楽しませてくれました。


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二人の父から強い意志と使命感を受け継ぎ、地球でヒーローとなった"鋼鉄のオトコ"スーパーマンを描いた映画『マン・オブ・スティール』。
昔から名前は知ってはいるけれど、現代の日本人には少し馴染みの薄いスーパーマンというヒーローを、新たに紹介してくれる一作です。


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(松村知恵美)


『マン・オブ・スティール』(143分/アメリカ/2013年)
原題:Man of steel
公開:2013年8月30日
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場:新宿ピカデリーほか全国にて
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/manofsteel/


<STORY>
滅亡寸前の惑星クリプトンから、赤ん坊のカル=エルがクリプトンの未来を担うある物質と共に、カプセルで宇宙に送り出された...。アメリカの片田舎に暮らすケント夫妻は、カプセルから赤ん坊を見つけ、クラークと名付けて育てていた。不思議な力を持つクラークに、父親のジョナサン・ケントは彼だけが持つ使命を守るように教える。クラークが人命救助に自分の存在価値を見出す中、クリプトン星の生き残り、ゾット将軍がカルを探し地球に現れる...。


原作:ジェリー・シーゲル/ジョー・シャスター
監督:ザック・スナイダー
脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
原案・製作・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:ヘンリー・カビル/エイミー・アダムス/ダイアン・レイン/ローレンス・フィッシュバーン/アンチュ・トラウェ/アイェレット・ゾラー/クリストファー・メローニ/マイケル・シャノン/ラッセル・クロウ/ケビン・コスナー/ハリー・J・レニックス/リチャード・シフ


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