体罰のいらない指導法22「いろいろな選択の中から」

2013.08.26

お子様が「○○やってみたい。」と言ってきた時に親としてどのような対応をとるべきか?


受け止めていただきたいことをとりとめも無く書いてみました。

「スポーツをやってきて損をしましたか?」
「スポーツをやってこなければ良かった。と思いますか?」


私自身スポーツとは長い付き合いになります。子どもの頃から始めたサッカーは今でも現役ですし、スポーツ関係の仕事していることもあり、数えた訳ではありませんが、スポーツをする方には何万人と出会うことができました。(この先も)

会話の中で、この質問をさせていただく機会も多々あったのですが、冒頭の質問に対して「イエス」と答える方にまだ出会ったことがありません。

「なぜなら、スポーツは楽しいから」と、皆さん口を揃えたように答えてくれました。

もちろん中には大きな怪我をして選手生命を絶たれた方もいらっしゃいました。
しかし、それでも「スポーツをやってこなければ良かった。」という方は1人もいませんでした。(2013年8月現在)

たくさんの声を聞かせていただきながら、改めて感じたスポーツの醍醐味の1つは、「人の数だけ楽しみ方がある」ということです。
そして、「楽しみ方から、やる・やめるまで」それを選択し続けたのは自分自身であるという事実です。

大きく言えば、「スポーツは自由」です。ルールはありますが、ルールの中でどのような道を通りながら勝利に向かうかは自由です。どのようにスポーツに向き合うのかも自由です。そして途中で違う道に方向転換するのも自由なんですよね。

「始めたからには続けなさい。」と、親御さんがお子様に言いきかせておられる光景をよく目にします。

「継続は力なり」と言いますし、続けることで身に付く力の大きさも分かっているので、気持ちも分からなくないのですが、自由に選択できる中から「スポーツを始めてみようかな」と決断できたこと自体すごいことです。

これも1つの成長と捉えて、決断した事実を尊重していただきたいです。

「やってみたい。」と言ったその時には、ぜひとも応援してあげてはどうでしょうか。

媒体資料