特殊部隊が隠密上陸で使うもの

2014.08.20

女子高生が同級生を殺害した上に、自室で遺体を解体するという何とも恐ろしい事件が起きた長崎県の佐世保市。猟奇的とも言える恐ろしい事件により、妙な形で有名になった佐世保ですが、ここには「西部方面普通科連隊」という陸上自衛隊の特殊部隊があります。

自衛隊内では漢字三文字に略して「西普連」、或いは英語のWestern Army Infantry Regimentを略してWAiR(ワイアー)と呼ばれています。

Photo1:陸事の特殊部隊「西部方面普通科連隊」

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陸上自衛隊は今まで長い期間、北方重視の戦略を取ってきました。ソ連軍が北海道に上陸してくることを想定し、彼の地にたくさんの戦車を配備し、訓練も北海道の部隊を中心に、本州の部隊が「増援」を行うようなシフトを取って来たわけです。

しかし冷戦が集結し、ソ連が崩壊して北方の脅威は急速に低下して行きました。最近はまたロシアが北方領土で大規模な演習を展開するなどキナ臭い動きが見えますが、ともかく「脅威」の場所は南西方面に移って行ったのです。有り体に言えば中国ですね。中国は爆発的な経済成長に伴って、大変な勢いで軍備を拡張してきています。漁業や石油掘削でアチコチの国と揉め事を起こしています。そして日本の領空や領海を万度審判しているのは読者諸兄も御存知の通り。

我が国も「尖閣」と言うセンシティブな問題を抱えています。我が国固有の領土であるにも関わらず、問題がややこし過ぎるために政府も灯台の設置や港湾整備を進めず、日本人の上陸も基本的に認めていません。漁船に偽装した人民解放軍の大船団がやってきて、イッキに島を乗っ取られてしまう可能性もないわけではありません。

そこで西普連です。

Photo2:ゴムボートで島に近付き、隠密に島に上陸する。

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彼らの任務は、不法に占拠された島嶼への隠密潜入、敵占領部隊の陣地構築の妨害、友軍の誘導に上陸支援など多岐わたります。非常に危険で、高い練度が要求される、文字通りの「特殊部隊」なのです。

Photo3:そんな彼らが隠密上陸の際に使う足ひれがこちらです。

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米アクアラング社のロケットフィン。定価16000円でフツーにダイビングショップで売っている市販品です。現在市販しているものの中では、最も古タイプのもので、恐らくは40年来基本は変わらぬデザインでしょう。

何しろ彼らは命がかかっていますから、壊れたりしたら目も当てられない。絶対的に信頼のあるクラシックなものが良いのでしょう。

残り少ない夏休み。海で隠密上陸ゴッコを楽しみたい方は、ぜひアクアラングのロケットフィンをご利用下さい。

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