iPhone6発売...から考える、電気の拝借について

2014.09.30

いやはやすごい人気ですね。iPhone6。

アップル様はiPhone6と6プラスについて、「発売後3日間で過去最多の1000万台を販売した」と公式に発表しておられます。

1000万台と言ったら何と言っても1000万台な訳でありまして、そりゃハンパな数ではない。1台あたり1円の利益だとしてもたった3日で1000万円も儲かってしまう計算です。それが10円だと1億円。100円の利益だと実に10億円も儲かっちゃう訳でして、泥棒に入られやしないかと他人ごとながら心配で夜も眠れません。

Photo1:いやぁ、いつ見てもお美しい。あれ?レンズはこんなでしたっけ?

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アメリカの調査会社は、早速iPhone6を買ってきてバラしまして、構成する部品からその原価を推測しています。
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それによると「部品と組立工賃を含む製造原価は200ドル。高く見積もっても247ドル」であるとのこと。粗利は実に70%に及ぶ訳でございまして、1台100円どころの騒ぎではない。儲かりまんなぁホンマ。ジョブス亡き後もアップルは安泰のご様子です。レンズが飛び出していてダサいとか、ポケットに入れると曲がっちゃうとか色々と物言いも付いているようですが、それでもみんな買っちゃうんですね。

しかしiPhoneと言えども無敵ではありません。スマホの電源もいつかは切れる。5sと比較してバッテリー容量は倍増しているそうですが、通話時間は14時間。無限に持つわけではないのです。補助バッテリーを持って歩くのも重くて厄介。どこかにコンセントがあればなぁ......おやこんなところにコンセントが。ではちょっと電気を拝借......となるのは人情であります。

しかしこれ、気を付けなければいけません。電源の持ち主に無断で電気を「拝借」するのは立派な犯罪です。いわゆる「盗電」というヤツでして、窃盗罪に当たるのです。刑法245条には、「電気は財物とみなす。」とハッキリ書かれています。他人の電気は他人の財物です。これを窃取すれば窃盗罪になるのは当然です。

まさかと思われましょうが、実際に大阪府松原市では、コンビニの屋外コンセントを無断で使用した中学生が、警察にパクら......いや検挙された例があるのです。まあ実際は夜中の1時にコンビニ前にタムロっていた中坊をおまわりさんが補導した......とういのが実態ですが、盗電してことには間違いがなく、ヤンチャな中坊二人は窃盗容疑で松原署に書類送検されています。

「店舗の外壁にある看板用の電気コンセントに携帯電話の充電器を差し込んで約15分間充電し、約1.5ワット(約1円相当)の電気を盗んだ疑い」だそうです。
コンビニだけでなく、多くのお店では客による「電気の無断借用」に業を煮やしています。

Photo2:こちらは先日出かけた苗場の温泉で見かけた張り紙。お店の方の怒りがヒシヒシと伝わってきます。

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「電気貸して下さーい」。と一言断れば、大抵の店は気持ちよく貸してくれます。
ダマはいかんですよダマは。

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