2015年のベトナムのヒット商品は「配車アプリ」、日経調査

2015.12.25

日本経済新聞社(東京都千代田区)は、アジアの13か国・地域ごとに人気の商品、サービスを選ぶ「アジアのヒット商品」をまとめた。それによると、2015年のベトナムのヒット商品は、「配車アプリ」「分譲マンション」「有機野菜」の3つだった。

 配車アプリは、スマートフォン経由でタクシーやバイクタクシーなどの車両を予約・配車することで、生活の利便性向上を図るもの。ベトナムでは、タクシー配車アプリの「GrapTaxi(グラブタクシー)」及び「Uber(ウーバー)」、バイクタクシー配車アプリの「GrabBike(グラブバイク)」がそれぞれ2014年からサービスを開始した。

 2015年は、ビナサンタクシー[VNS](Vinasun)のタクシー配車アプリ「ビナサンタクシー(Vinasun Taxi)」や地場の「iMove(アイムーブ)」及び「Vrada(ブラダ)」など、新たな配車アプリが続々と登場。また、ベトナムで運送・配送サービスを手掛けるザオハンニャイン社(Giaohangnhanh)は、軽トラックまたは荷台つき三輪バイクを予約・配車できるアプリ「Ahamove(アハムーブ)」を展開している。

 分譲マンションについては、2014年に国会が可決した改正住宅法が7月1日に施行されたことにより、滞在期間を問わず合法的にベトナムへ入国した全ての外国人が国内で住宅を購入できることになった。

 ベトナムでは、外国人による住宅購入需要が高まっているが、これまでは厳しい条件を満たす外国人を除いて法的に購入が認められていなかったため、ベトナム人の名義を借りて購入せざるを得なかった。改正住宅法の施行により、国内不動産市場が今後更に活性化するものと期待されている。

 有機野菜については、ベトナムでも健康に対する意識が高まりつつあり、安全・安心な野菜や果物の需要が増加している。しかし、ベトナム安全農産物生産基準(Vietnamese Goods Agricultural Practices=VietGAP)をクリアした菜園の面積は全国でわずか0.4%に留まるなど、安全野菜の流通は依然として少なく、値段も通常の3~4倍となっている。こうした現状から、ベランダや屋上で家庭菜園をし、自給自足を目指す人も増えてきている。

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