中小企業の自社サイト開設率20%、eコマース利用進まず

2016.06.06

中小企業のeコマース(電子商取引)利用状況に関するセミナーが2日に開かれ、eコマースの利用が進んでいない実態が明らかにされた。

 インターネット検索大手の米グーグル(Google)でベトナム担当のタミー・ファン氏は、2020年までにベトナム人の80%が携帯電話を利用し、eコマース市場が40%拡大し、14万人以上の新たな雇用が創出されると予想。携帯電話を利用する人が1%増えるごとに、国内総生産(GDP)が1億USD(約109億円)増加するとの見方を示した。

 グーグルの調査によると、ベトナムの消費者の70%は商品情報や購入場所をインターネットで調べ、82%は販売店内で携帯電話を使って購入するかどうかを判断している。また、ベトナムの人口の半分を占める4500万人がインターネットを利用し、商品情報をネットで調べる需要が日ごとに増加しているにもかかわらず、自社のウェブサイトを開設している中小企業は20%に留まる。

 商工省情報技術電子商取引局(VECITA)は、2020年には人口の約30%がeコマースを利用し、1人当たりのeコマース売上高は年平均350USD(約3万8100円)になると予想。また、B2C(企業と個人消費者との取引)の売上高は+20%増加し、小売売上高全体の5%に相当する100億USD(約1兆0900億円)に達すると予想している。

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