海外ニュース

アジア開銀、ベトナムの15年GDP成長率予想を+6.5%へ上方修正

アジア開発銀行(ADB)は22日、「アジア経済見通し」の改訂版を発表し、日本など一部先進国を除いたアジアの成長率予想を下方修正したが、ベトナムについては2015年国内総生産(GDP)成長率予想値を従来予想の+6.1%から+6.5%へ、2016年については+6.2%から+6.6%へと上方修正した。  ADBは、ベトナム政府が金融政策及び財政政策を適切に実施することでマクロ経済安定化に貢献していること、行政改革の進展により政府への企業の信頼も改善していることから、2015年及び2016年におけるベトナムのGDP成長速度は従来予想以上に加速するとの見方を示した。  ADBベトナムのエリック・シジウィック所長は、「製造業の生産量増加や個人消費の改善、マクロ経済の安定がベトナムの経済成長を後押しし …

続きを読む

COLUMNS

輸入品の特別消費税引き上げを提案、財政省

 財政省は、輸入品に対する特別消費税(SCT)の引き上げに関する草案作りを進めている。同省は国際公約に従って輸入品の関税が引き下げられていることを背景に、国産品と輸入品の公正競争を確保すべく、現在の算定基準を見直す必要があるとの見解を示している。  現在、輸入品に対する特別消費税の算定基準は、CIF(運賃・保険料込み条件)価格に輸入税を加えた価格となっている。財政省の草案では、ベトナム国内における販売管理費も含めた販売価格に特別消費税を課すよう算定基準を変更している。  同省は、今後自動車やエアコンなどの輸入品の関税率が0%へと引き下げられることから、現在の算定基準では国産品の競争性を低下させるだけでなく、輸入業者が移転価格操作を行いやすくなり、国家予算歳入にも損失を及ぼしかねないとして …

続きを読む

COLUMNS

タクシー会社・輸送業者が運賃一斉値下げ、ガソリン価格下落で

 タクシー会社と旅客輸送業者の各社は、ガソリン価格下落に伴い運賃を一斉に値下げしている。  ホーチミン市ビンタイン区のミエンドン(東部)バスターミナルで営業活動を行っている旅客輸送業者10社は、運賃を▲4~10%引き下げた。また、同市6区のミエンタイ(西部)バスターミナルの旅客輸送業者も、運賃を路線によって▲1万~2万VND(約53~106円)引き下げた。  ホーチミン市のタクシー会社については、ビナサンタクシー[VNS](Vinasun)が9日より、運賃を1km当たり▲500VND(約2.7円)引き下げた。マイリンタクシー(Mai Linh)とサイゴンエアタクシー(Saigon Air)も、運賃を1km当たり▲500VND引き下げる方針を明らかにしている。  ハノイ市では、バーサオタ …

続きを読む

COLUMNS

ベトナムの1人当たりGDP、他国に数十年の遅れ

計画投資省が8月28日に開催した「2015~2035年における統合・発展に向けたベトナム経済体制改革」と題したセミナーで、国の遅れに対する危機や経済成長モデル、体制改革に関する懸念が挙がった。  統計総局のデータによると、1990~2014年におけるベトナムの国内総生産(GDP)は年平均+6.9%のペースで成長している。2014年のGDPは1860億USD(約22兆5060億円)だったが、東南アジア諸国に比べると低い水準に留まっている。ベトナムと比べて、インドネシアのGDPが4.8倍、タイが2倍、マレーシアが1.8倍、シンガポールが1.7倍、フィリピンが1.5倍となっている。  ベトナムは2008年、1人当たりのGDPが1145USD(約13万8545円)に達し中所得国となった。2014 …

続きを読む

COLUMNS

商銀USD売値、早くも上限到達

 京都銀行(京都市下京区)は24日、ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)との間で、業務提携の覚書を締結した。  同2行は、◇ベトナムの経済・投資環境情報の提供、◇ベトナムでの口座開設や外国為替など金融サービスの提供、◇京都銀行のスタンドバイL/C発行に基づく現地融資の提供、◇ジャパンデスクによるサポート、◇トレーニーの派遣、◇ビジネスマッチングなどの内容で提携する。  京都銀行は2014年8月、エクシムバンク[EIB](Eximbank)と業務提携。今回のBIDVと合わせて現地2行と提携しネットワーク網を構築することで、ベトナム全域における取引先の幅広いニーズに対応していく。 ■海外展開支援サービス http://global.starmark.co.jp/ 海外展開を検討 …

続きを読む

COLUMNS

中銀が通貨切り下げと変動幅拡大同時実施、人民元安受け

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は19日朝、対USD銀行間為替レート(中銀公定レート)を1USD=2万1673VNDから▲217VND(▲1.0%)切り下げ、1USD=2万1890VNDとした。  同時に中銀は、公定レートの許容変動幅を、±2.0%から±3.0%へと拡大した。これにより、商業銀行が提示できる対USD為替レートの範囲は、1USD=2万1233VND~2万2547VNDとなる。  これに先立ち、中国中央銀行が11日~13日に中国人民元(CNY)の対USD為替レートを実質▲4.6%近く切り下げたことを受け、アジア各国中央銀行は自国通貨を一斉に切り下げた。ベトナムにとって中国は主要貿易相手国の一つで、中国人民元の切り下げがベトナム経済へ与える影響は大きいと見られている。  それま …

続きを読む

COLUMNS

35億VNDの「2世帯専用」吊り橋、無駄遣いと物議

 北中部ハティン省ブークアン郡ソント村第6村落で6月に竣工した吊り橋が、全国で物議を醸している。35億VND(約2000万円)の公的資金を投じたにもかかわらず、同村人民委員会主席の一家を含む2世帯しか同橋を利用していないことから、「村の主席のために建設された」という村民の指摘がインターネット上で広まり話題になっている。  問題の吊り橋「ケータイ橋」は、全長200m、幅1.9m、重量制限0.5tで、貧困削減に向けた生活用吊り橋4000本建設計画の一環として建設された。投資主は交通運輸省傘下の道路総局だ。同村落には26世帯が暮らしているが、うち24世帯がケータイ橋から約500m離れた地点に架かる全長50m、幅3.5mのガイ橋(2006年建設)を利用しているという。  「公的資金の無駄遣い」と …

続きを読む

COLUMNS

15年GDP成長率+6.5%、国家財政監視委員会予測

 国家財政監視委員会(NFSC)は、年初7か月のマクロ経済状況に関するレポートの中で、「年初9か月の国内総生産(GDP)成長率は+6.4%、通年では+6.5%に達する」との予想を示している。  上半期のGDP成長率は+6.28%へと加速しており、主に製造業が寄与した。貿易が活発になっていることも経済成長を支えている。  GDP成長率の回復は、消費及び民間投資の伸びを後押ししている。年初7か月の小売売上高は前年同期比+9.9%増加し、過去5年の最高値を記録した。また、上半期の民間投資総額は前年同期に比べて+11.4%増加した。  更に、インフレ率が低い水準に抑えられており、2015年通年ではおよそ+3%に留まると予測されている。 ■海外展開支援サービス http://global.s …

続きを読む

COLUMNS

ホーチミン:モノレール3号線、投資総額5.3兆VND

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会は、モノレール3号線(ゴーバップ区~12区間)の建設投資案を明らかにした。同案件への投資総額は約5兆3540億VND(約300億円)で、BOT方式(建設・運営・譲渡)、BT方式(建設・譲渡)、官民パートナーシップ(PPP)方式のいずれかで投資を呼び掛ける。  モノレール3号線は、ゴーバップ区のファンバンチ交差点と12区のクアンチュンソフトウェアパークを結ぶ全長9.7kmの路線。ルートは、ファンバンチ交差点~グエンオアイン通り~クアンチュン通り~クアンチュンソフトウェアパーク~トーキー通り~タンチャインヒエップ駅となる。また、12区タンチャインヒエップ街区に約9.15haの車庫エリア(デポ)も建設する。  ホーチミン市は現在、モノレール2路線及び地 …

続きを読む

COLUMNS

15年Q1労働市場、平均月収1位は国営企業、失業者は増加傾向

 労働傷病兵社会省傘下の労働社会科学研究所が発表した労働市場調査レポートによると、2015年第1四半期における労働者の平均月収は1人当たり490万VND(約2万8000円)だった。  セクター別で見ると、国営企業の平均月収が最も高く、前期比+13.3%増の690万VND(約3万9400円)で、引き続き1位を堅持している。これに対して民間企業の平均収入は520万VND(約2万9700円)、外資系企業は550万VND(約3万1400円)となっている。  役職別の平均月収は、◇管理職:760万VND(約4万3400円)、◇機械作業員:500万VND(約2万8600円)、◇職人:420万VND(約2万4000円)、◇単純労働者:350万VND(約2万円)など。  第1四半期における全国の失業率 …

続きを読む

COLUMNS

媒体資料