花男な生活~2月の梅の花トリビア

2015.02.11

今から150年前に来日したイギリスの学者がおどろいたこと、
それは日本人がみな花好きであること!

花や緑を愛する心は、大名から町人、農民まで身分をこえて大切にされてました。
しかも、古来、花を生けていたのは男子がメインだって知っていました?

ここでは、季節の花にまつわるちょっとした話や風習、また簡単な生け方の技術などを
わかりやすく書き、道ばたの小さな花に足を止められるような
ステキな花男になってもらえたら......と思います。   紅炎

【第35回目】
~2月の花、梅~


日本の歴史や文化に花はつねに隣にいます。
歴史好きな女子、歴女など、花を歴史から覚えるのも面白いと思います。
花の歴史や逸話など好きな男子
花男......こんな言葉が流行ればよいですが......。


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写真は鎌倉の荏柄神社さんです
正面から右に紅梅
左には白梅です

ご存じ菅原道真公の梅のお話は有名ですが
春一番の鎌倉花巡りの季節が
やってくるワクワクする時期がきました

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原産地は中国といわれていますが
確認はされていないようです。
奈良時代に遣隋使の手によって中国から持ち帰り
貴族を中心に愛されたようです。
京都紫宸殿の「左近の桜、右近の橘」も
桜ではなく
梅だったそうです。


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古都鎌倉に梅はよく似合います~~

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こちらは鎌倉八幡宮の
白梅、紅梅です


「万葉集」のころは白梅がもてはやされ、
平安時代になり紅梅が人気になったそうです。
万葉集では
119首が詠まれ、萩についで
多い花です。
清少納言の「枕草子」には
「木の花は濃きも薄きも紅梅」と記されています。

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