【本気の筋トレ】呼吸を意識する

2014.03.03

人は生きている限り「呼吸」をします。
当然、トレーニングなどの運動をしているときにも呼吸は絶えず行なわれていますし、無意識です。

無意識に行なっているわけですからあえて意識する必要はないと思われがちですが、呼吸は「感情」や「運動」によりそのリズム、深さが変化しています。逆にいえば、呼吸をコントロールすることで感情や身体機能を変えることができるのです。

これはすでに皆さんも行なったことがあります。例えば意図的に深呼吸すること。
深く呼吸をすると、ゆっくりと息を吐いた際に心拍数が低下します。緊張によって心拍数は上がりますが、これを深呼吸することにより下げ、結果的に緊張を和らげる効果があります。これは呼吸をコントロールすることで感情や身体機能を変えているのです。

運動するときの例としては、力を入れる前には息を吸って力発揮しやすい状況を作ります。逆に力が入りすぎてはいけないところでは息を吐いて脱力させるようにします。すると、無駄な力が入らず適切にONとOFFをコントロールできます。

これを実際のエクササイズで行なうと。
例えばスクワットエクササイズの際に、開始姿勢のときに適度に息を吸い込み止めます。次にそのまま下降局面に入り、一番低いところを越えるまで維持します。腿が地面と平行なところまで降り、その後上がってくる際には吐きながら開始姿勢まで戻ります。

【参考】適切なスクワット

特に重りを持ってスクワットを行なう際は呼吸のコントロールが非常に大切です。
自体重で行なう方は適切な姿勢を維持できるのであれば逆に無駄な力が入らないよう最初から息を吐きながら行なう場合もあります。
安全性とトレーニングの効果をうまく引き出せる呼吸の仕方で行なうことが重要です。

○細かく頻繁に呼吸をすると心拍数は上がり、緊張度が増す(感情が高ぶる)。
○ゆっくり大きく呼吸をすると心拍数は下がり、リラックスする(感情が落ち着く)。

以上のことを意識しながら呼吸をコントロールするといいでしょう。

(木村 繁)

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