【本気の筋トレ】体幹トレーニング①

2014.03.27

『体幹トレーニング』という言葉がよくみられるようになりました。

しかし、そもそも「体幹」とは何か、体幹トレーニングとは何をどう鍛えるものなのか、を明確に定義しているケースは少ないように思います。定義されていない中で、インナーマッスル、深部筋、安定筋など、色々な専門用語っぽい言葉が飛び交っています。

指導者であっても、このあたりの認識が浅い、もしくは思い込みや知識不足であることが多いという現状なのです。
逆に、このことを踏まえて適切な体幹(あえて使います)のトレーニングを知っておくことはとても大切なことだと考えますので、何回かに分けてご紹介したいと思います。
今回は、「体幹」という言葉がどういう風にイメージされて飛び交っているかを整理しておきましょう。どれが正しい、誤っている、というよりも、この2文字に色んな意味が乗せられてしまっている、ということを認識しておけばOKです。
○体幹=腹筋、と考えられているケース。よって、腹筋にフォーカスしたトレーニングを紹介していることが多い。
○体幹=胴体のインナーマッスル、と考えられているケース。少し解剖学的に細かい筋群にフォーカスされており、呼吸筋、脊柱筋、深部筋などの単純な動きというよりも補助的な機能(呼吸や安定など)を担うものに関してのトレーニング(?)を紹介していることが多い。
○体幹=胴体全体の筋、と考えられているケース。腹筋だけでなく背筋も含まれ、ようは腕・脚・首以外の胴体全体にフォーカスしたトレーニングを紹介していることが多い。「コア」「機能的」「ファンクショナル」といった言葉で表現されることも多い。
他にもたくさん色んな意味が乗せられているケースを見ますが、皆さんはどのように考えていたでしょうか?
そして、この「体幹トレーニング」という言葉と、実際の効果をどう結び付けているでしょうか?
定義があいまいだけに、ダイエットのために体幹トレーニング、運動に大切だから体幹トレーニング、機能的だから体幹トレーニング、というように目的とその意味、そして得られる結果がぼやけていることが多いのです。
この点をある程度明確にしなければ、なんとなく行なっているだけ、ということにもなりかねません。
次回以降はもう少し突っ込んで考えてみましょう。
(木村 繁)

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