【本気の筋トレ】体幹トレーニング②

2014.04.04

巷で紹介されている「体幹トレーニング」は、様々な情報が混在していることを「体幹トレーニング①」で確認しました。

今回は、体幹=腹筋群、とみなされている場合について考えていきます。

腹筋群を鍛える種目はたくさんあります。

よってどの種目を行なうか、ということと、そもそもの「体幹トレーニング」の目的が合っていないと期待する成果は得られなくなります。そしてそうなってしまっているケースが多々あります。

その典型がダイエット、つまり減量とした場合です。

いつになっても、大前提から目をそらしてしまう人がいるのですが、体重は基本的に

摂取>消費

であれば増えますし、逆であれば減ります。細かく言うと、これはカロリーだけでは表現できず、やっぱりカロリーおさえないと、と短絡的に決めつけてはいけません。このテーマに興味を持っている方は多いと思いますが別の機会にご紹介します。

話を戻すと、体幹トレーニング(腹筋関係の運動)によって体重を減らそう、とするのではあればきわめて効率が悪いです。

なぜなら、腹筋運動だけでは消費エネルギーはさほど大きくないからです。

それよりも食事内容(質)を変化させる、もしくはより効率的なトレーニングプログラムを選択したほうが減量はうまくいくでしょう。

○腹筋運動を行なうけれど食事は気にしない

○食事内容(質)を気にして、腹筋運動は行なわない

の二択であれば、かなりの確率で後者のほうが成功します。

よって、ダイエット(減量)のために腹筋運動(と定義された体幹トレーニング)を採用する、というのは賢い選択ではないのです。

一方で、単純に「腹筋群を鍛えて腹筋を増やしたい」という目的があるならば、目的と方法は合致します。

ただし、そのときでも選択肢はたくさんあり、腹筋を増やすためのベストなチョイスをしなくてはなりません。

これについてもまずは定義に関する話を進めたいので方法論については別途ご紹介することにします。

(木村 繁)

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