木村繁

【運動したい自分になる】メンタルトレーニングの基礎①第98週(金曜担当/木村繁)

運動したいけど...ダイエットしたいけど...筋肉つけたいけど...日本人の多くが、1度は上記のことを考えると思います。でも、なかなかできません。できない人のほうが多いです。図星のアナタもそうかもしれませんね。スポーツの世界でも、同様のことがあります。試合に勝ちたいけど...うまくなりたいけど...強くなりたいけど...のまま競技生活を終える選手もたくさんいます。ストレートには言わなくても行動がそうなっている場合が多々あります。表向きの気持ちではポジティブなことを考えていても、それが行動に伴わない。そんなとき、メンタルトレーニング、つまり心理的なアプローチが劇的に行動を変化させる可能性があります。なぜなら、人間は『心』で動く生き物だからです。すべての行動は心が決めます。逆にいえば、心を固めれ …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る⑦/第97週(金曜担当/木村繁)

計画的なトレーニングプログラムを組む手法であるピリオダイゼーションについて、最後は『回復期』についてご紹介します。 ◆ピリオダイゼーション  1.準備期 →①筋肥大期 ②基礎筋力期 ③筋力・パワー期  2.移行期  3.試合期  4.回復期   回復期とは、試合期が終わったあとのオフシーズンを言います。この時期をしっかり取らないと、試合期の疲労が抜けず、故障の原因になります。部活動などにおいて、試合期の後にすぐトレーニングを始めてしまうケースがよくありますが、これは非常に危険なことです。   回復期といっても、単にぐうたらする時間をとるわけではありません。この時期には『積極的回復』を行います。疲労したあとには、安静にするよりも軽くからだを動かしたほうが代謝があがるので、 …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る⑥/第96週(金曜担当/木村繁)

計画的なトレーニングプログラムを組む手法であるピリオダイゼーションについて、今回は『試合期』についてご紹介します。◆ピリオダイゼーション 1.準備期 →①筋肥大期 ②基礎筋力期 ③筋力・パワー期 2.移行期 3.試合期 4.回復期適切な準備期を経て、移行期によってエネルギーを蓄えたら、いよいよ実践を行うタイミングです。それはもしかしたら一発勝負の試合かもしれませんし、何試合も続くレースかもしれません。どちらにせよ、「本番」に合わせて体力をピークにもっていかなくてはなりません。試合期は、トレーニングをしない、という方が多く見受けられます。しかし、それはNGだと私は考えています。試合期であっても、筋に適度な刺激を与え、コンディションをピークに保つためには、強度の高いトレーニングを、極めて量を少な …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る⑤/第95週(金曜担当/木村繁)

計画的なトレーニングプログラムを組む手法であるピリオダイゼーションについて、今回は『移行期』についてご紹介します。◆ピリオダイゼーション 1.準備期 →①筋肥大期 ②基礎筋力期 ③筋力・パワー期 2.移行期 3.試合期 4.回復期準備期によって作られた基本的な筋力は、各スポーツや動作に還元されなくてはなりません。準備期の中でも、③の筋力・パワー期になるにつれ、専門的な動きの練習が必要になってきます。そして、移行期は、試合に向けてからだをピークに持っていくために必要なフェーズです。具体的には、トレーニング量・練習量を減らしつつ、100%に近い筋力を発揮するトレーニングを行っていきます。これによって、そのスポーツや動作に必要な瞬発力・耐久性を、疲労を残すことなく作っていくのです。もちろん、どのス …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る④/第94週(金曜担当/木村繁)

計画的なトレーニングプログラムを組む手法であるピリオダイゼーションについて、今回は『準備期』の1つである、「筋力・パワー期」についてご紹介します。◆ピリオダイゼーション 1.準備期 →①筋肥大期 ②基礎筋力期 ③筋力・パワー期 2.移行期 3.試合期 4.回復期 基本的なトレーニングによって、筋肉づくりをし、その筋肉に基礎的な能力を教育させたら、次は「筋力・パワー期」へと移行していきます。 多くのスポーツは、素早い動きや爆発的な力発揮が要求されるケースが多く、単にトレーニング種目をこなしただけでは、競技力が向上するわけではありません。その競技に合わせたスピード、動きの範囲、時間にからだをフィットさせていく期間も当然必要になります。 ただし「足が速くなりたければ、走る練習だけしてればよい」とい …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る③/第93週(金曜担当/木村繁)

計画的なトレーニングプログラムを組む手法であるピリオダイゼーションについて、今回は『準備期』の1つである、「基礎筋力期」についてご紹介します。◆ピリオダイゼーション 1.準備期 →①筋肥大期 ②基礎筋力期 ③筋力・パワー期 2.移行期 3.試合期 4.回復期②基礎筋力期 ①の筋肥大期によって、ある程度十分な耐久性をからだに身につけたあとは、その筋肉をきっちりと目的の動作が行えるように教育していかなくてはなりません。この、「筋の教育」を基礎筋力期と言います。筋肉は、つけただけで自由に使いこなせるわけではありません。多くの人が勘違いしやすいポイントです。筋肉は、「鍛えたようにしか発達しない」という『特異性』を持っています。たとえば、ダンベルで肩を鍛えただけでは、遠くにボールを投げられるようになる …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る②/第92週(金曜担当/木村繁)

前回より、効果的なトレーニングを組む上で必要となる、ピリオダイゼーションの概念についてご紹介しています。計画的なトレーニングプログラムは、体をそのスポーツ種目に適応させるために必要な手続きといえます。特に、「昔は部活をしていて動けていた」という方は、自己の運動感覚が残っていても、からだの耐久性は低下しているので、同じ感覚でからだを動かそうとしてもそうはいかない場合が多く、けがにつながってしまいます。これは非常によく見られるケースです。つまり、やはり体の準備としてのピリオダイゼーションが必要になるわけです。私は、どんなエクササイズや健康づくりにしろ、「けがをしないように」という安全性の面を第一に考えます。けがをしてしまったら、モチベーションは低下するし、トレーニングの目的は達成できないしと良い …

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【トレーニングプログラム作成のコツ】ピリオダイゼーションを知る/第91週(金曜担当/木村繁)

仕事において、的確なスケジューリングがとても大切なことであるように、トレーニングにおいても、計画的なメニューづくりが、効果を左右する重要な要素となります。   特に、何かスポーツをしていて、大なり小なり大会を目指して練習しているのであれば、その日程に合わせたメニューづくりが成績に大きく影響します。   あるスポーツにおける、時宜に応じた適切なトレーニング計画を『ピリオダイゼーション(期分け)』と言います。ピリオダイゼーションに基づいたトレーニングメニューをこなすことで、試合日に体調をピークに持っていき、ベストパフォーマンスが発揮できるようにするのです。 今回から数回にわたり、このピリオダイゼーションについてご紹介します。   ピリオダイゼーションを …

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【ランニングパフォーマンスを高める】ひそかに人気が高まるビーチラン/第90週(金曜担当/木村繁)

【ランニングパフォーマンスを高める】ひそかに人気が高まるビーチラン/第90週(金曜担当/木村繁)
中学校、高校のとき、部活動に入っていた方は、トレーニングの一環として砂浜を走る、というスポーツ根性的な経験をされたことがあるでしょう。柔らかい砂に足をとられて、非常にキツかった印象があると思います。そんな、過酷なトレーニングというイメージの強い砂浜でのランニング(=ビーチラン)が、ひそかに人気を集めています。競技としては、ライフセービングやトライアスロンの一環で行われるものがあります(純粋なビーチ …

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【ランニングパフォーマンスを高める】筋肉以外の要素にも注目/第89週(金曜担当/木村繁)

運動能力=筋肉の量や質、というイメージを持っている方は多いと思います。しかし、運動は、もちろん筋肉が動くことによって生じるものの、筋肉の収縮による力が腱や靭帯、骨に伝わり、関節を動かすことで起こります。近年、筋力トレーニングの重要性が取り上げられていますが、上記のうち、腱・靭帯・骨に関してはあまり注目されません。しかし、健康づくりや運動パフォーマンスの向上において、これらの要素は切っても切れない関係にあります。最近の研究では、筋力レベルが腱や靭帯などの結合組織の柔軟性に影響を受ける、という報告があります。腱は、筋肉と骨をつなぐ組織を言い、アキレス腱が有名ですね。また、靭帯は骨と骨を結ぶ組織であり、膝にある前十字靭帯(ACL)、後十字靭帯(PCL)が有名です。これら腱や靭帯がかたいと、うまく筋 …

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