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老舗編第1回 亀戸 船橋屋<前編>

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NAVIGATOR:traditional a go go! 

2010.07.19

伝統の老舗でお話を伺うと、共通で感じることがあります。
1つは、頑なに守り続けてきた価値や考え方をもっているということ。

もう1つは相反することのようですが、時代に合わせて変化して来ていることです。
真逆にも見えるような2つの種類の努力をうまくバランスをとりながら
企業を永続させてきている老舗から学べるものはとても多いように思います。

◆文化2年創業 船橋屋


第一回はくず餅を200年以上追及してきている
船橋屋専務の渡辺雅司さんにお話をおうかがいしました。

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◆変わらない価値 くず餅


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ワイン、チーズなど発酵食品が楽しまれていますが、日本にも発酵食品として素晴らしいものがたくさんあります。

くず餅は実は日本の誇る発酵食品の1つなんです。
船橋屋さんのくず餅は、江戸より受け継がれる伝統の製法で作られています。




主な原料である小麦澱粉を一年以上発酵精製し、ひとつひとつ丁寧に蒸しあげて、きな粉、秘伝の黒蜜と合わせて供されます。

原料の状況によって熟成させる期間を増減したり、温度と湿度をこまめに調整したりと、1つの商品を作るのに長く経験を積んだ職人さんの手間がたくさんかかっています。

くず餅
には、ワインと同じよ うに当たり年というものが存在するそうで、夏が暑いと当たり年。今年はまさにその年でまだ食べたことのない人は、体験する格好のチャンスかもしれません。
くず餅にかけるきな粉と黒蜜も、添加物を含まない厳選した素材を使っているそうです。

黒蜜がとにかく濃厚で深みのある味で、おうかがいすると秘伝の製法で作られた船橋屋独自のものとのこと。の黒蜜のファンはとても多いそうで、くず餅以外にも使いたくなるくらいクセになる味です。

工場で大量生産しているお菓子とは、手間暇もなりたちも違うくず餅
200年もどうして愛し続けられているのかは、論より証拠一度食べていただくのが一番いいと思います。

◆おいしい状態で食べてもらう工夫と想い


%E8%88%B9%E6%A9%8B%E5%B1%8B%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%B7%A8%EF%BC%91.JPG 船橋屋さんは亀戸を中心としたエリアにしかお店の展開をしていません。

渡辺さんにその理由をおうかがいした答えは「鮮度のため」ということでした。
無添加のおいしいくず餅をお客様に食べてもらいたいという想い。



経営者であれば多店舗展開して商品をたくさん捌きたくなるものですがいいものをいいクオリティで届けるために、あえて店舗を絞るという考え方に感動しました。

添加物を加え、出来たて、ということにこだわらなければ様々な展開も可能ですが、やはり商品とお客様を一番と考えるとこういったやり方が一番なんだと思います。

このことは遠回りのように感じられるかもしれませんが、実は企業として愛され続けてきたポイントなのではないでしょうか?
商品を通じて、お客様とちゃんとコミュニケーションが取れている、と感じました。

とはいえ、読者のみなさんのなかには、残念ながら忙しかったり遠かったりで船橋屋さんが展開している店舗に行けない人もいるかもしれません。 でも大丈夫です!

現在は流通も発達してきており、船橋屋さんでは、保冷輸送を用いて通販でも楽しめる、という窓口を作ってくれているので、仲間や家族と注文してみてはどうでしょうか?

職場でOLさんたちが注文したり、ということもよくあるようなので
取り寄せておやつどきにみんなにふるまったりしたらちょっと株があがるかもしれませんよ?(笑)
ぜひこちらをクリック>船橋屋

監修 宮本芳彦
文責 林正勝



 

 

 

亀戸 船橋屋の商品はこちらでお買い求め頂けます。


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亀戸 船橋屋インタビュー記事

伝統塾 老舗編第1回 亀戸 船橋屋<前編>

http://www.menstrend.jp/special/traditional/post-547.html

伝統塾 老舗編第2回 亀戸 船橋屋<後編>

http://www.menstrend.jp/special/traditional/2-11.html

伝統塾

http://www.menstrend.jp/special/traditional/

亀戸 船橋屋

http://www.funabashiya.co.jp/

亀戸 船橋屋 Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/船橋屋

東都のれん会

http://www.norenkai.net/

東都のれん会 Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/東都のれん会

老舗通販.net

http://www.shinisetsuhan.net/funabashiya/




 会社情報

株式会社船橋屋

    〒136-0071 東京都江東区亀戸3-2-14 Tel : 03-3681-2784
和菓子の製造・販売 喫茶店の経営
文化2年(1805年)、菅原道真公をお祀りする亀戸天神。
初代が亀戸天神参道に創業。その後昭和27年に有限会社船橋屋を設立する。
昭和43年に株式会社へ改組。
以降店舗を増やし、現在では関東を中心に5軒の路面店と25の売店を持つ。
今年10月にはecute立川、大丸浦和パルコ店 地下1階に新たにオープン。


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