【金曜】コンディショニングコーチング/第17週:チョコレートってからだにいいの?(バレンタインデー特集)

2008.01.31

こんにちは、最近お風呂に浸かりながら読書をすることが多くなっています、コンディショニングコーチのきむきむこと木村です。
今週はバレンタインデー特集ということで、筋力トレーニングから一歩はずれて、より広い意味での『コンディショニング』として、栄養についてご紹介したいと思います。

さて、バレンタインデーといえばチョコレート。女性は特にチョコレートが大好きですよね。私も甘いものは結構好きなので、チョコレートもよく食べます。

そういえば、一時期『99%カカオチョコレート』なるものが販売されていましたが、皆さん食べたことありますか?私、一度口に入れたことがあるんですが...

苦すぎて泣きました(笑)


チョコレートの原料はカカオです。カカオの実の皮と胚を取り除き、すりつぶしたものを『カカオマス』といい、これをさらに加工してチョコレートが出来上がります。皆さんがいつも口にしているチョコレートは、このカカオマスにミルクや砂糖などの材料が加わって出来ているわけです。ちなみにカカオマスの脂肪分をココアバターといって、これもそのままチョコレートの原料になります。また、カカオマスからココアバターを一定量取り除いた粉末がココアなのです。


さてさて、このカカオに含まれる天然成分を『カカオポリフェノール』といいます。チョコレートのパッケージにもよく表示されているので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。他にもブドウポリフェノールや緑茶ポリフェノールなどがよく聞かれますが、ポリフェノールというのは、植物中に存在する天然成分のことです。共通する特徴としては、抗酸化作用(老化物質=活性酸素 の除去)があり、人間の代謝系に良い影響を及ぼすと考えられています。

そこで、本当にカカオポリフェノールを含んだチョコレートを食べたらからだにいいの?と考えた研究者が行った実験を紹介しましょう。

マウロ・セラフィニら(2003)が行った研究によると、研究に参加した健康なボランティア12名に、 ①ブラックチョコ ②ブラックチョコ+牛乳 ③ミルクチョコレート をそれぞれ別の日に食べてもらい、試食後に測定した血液検査によって、抗酸化能力に差が出るか調査しました。 
 実験の結果、①のブラックチョコレートを食べたときのみ、「抗酸化効果がある」数値が表れたのです。
この結果から察するに、ミルクに含まれる何らかの成分が、カカオポリフェノールの抗酸化作用を相殺してしまっているようですね。


上記の結果から、健康を気遣ったバレンタインデーのプレゼントは『ブラックチョコレート』ということになりそうです(笑)
ブラックチョコレートをもらったメトロセクシャルなアナタは、健康に気遣ってくれた相手を思いやり、黙ってすべて食べてあげましょう!!

また、実験の結果から、市販されているミルクチョコレートは、カカオポリフェノールの恩恵を受いことがわかりましたし、かなりの量の砂糖や乳脂肪分も混ざっていますから、カロリーオーバーにも気をつけなければいけませんよ! モテモテの方には耳の痛いことかもしれませんね(笑)

媒体資料

RECOMMEND SHOP

  • バナー原稿 234×60 (111107)imp
  • バナー原稿 234×60 (120925)imp
  • バナー原稿 234×60 (120925)imp