【日曜】Ciao,Ciao! Dall' Italia!『イタリアのクリスマス(NATALE)』/第3週

2008.12.14

RIMG2613.JPG


Ciao a tutti !
Come va?

みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
日曜「Ciao,Ciao! Dall' Italia!」担当の青池隆明です。


クリスマス(イブ)も10日後に控え、
日本の街もきっとツリーやイルミネーション、ディスプレイなど
クリスマスムード一色なんでしょうね!


イタリアも日本同様(きっと日本以上ですね)、
街はクリスマスの準備でとても賑わっています。

冒頭の写真は僕の働くリストランテからすぐ近くのところにある広場
「PIAZZA ANFITEATRO」に作られたガラスのツリーです。
高さ8.5m、1000本のパイプを使って作られたクリスマスツリーは、
夜には広場の建物も一緒にライトアップされ、とてもキレイです。

また街中のストリートもイルミネーションで飾られ、
お店もクリスマス仕様のディスプレイに11月下旬ごろから
一斉に様変わりしました。

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ただでさえ雰囲気のあるイタリアの古い街並ですが、
暖色系の照明が映え、さらに美しく見えます。
リアルなディズニーランドって感じです。


今回はイタリアのクリスマスのことをお伝えしたいと思いますが、
如何せん実際にこちらでクリスマスを経験するのはこれからですので、
すべて現段階での街の様子や、現地の人から聞いたお話が前提となります。
あしからず…。


クリスマスはイタリア語で、NATALE(ナターレ)といいます。
カトリックの総本山ヴァティカンを抱えるイタリアでは、
クリスマスはキリストの生誕を祝う1年で最も重要な祭日の1つ。
人々の会話はもちろんのこと、テレビや新聞などのメディアでも、
随所でナターレのことが話題になっています。


日本ではこの時期になると、
「クリスマスまでに恋人を見つけるには…」とか、
「彼女とどこで過ごして、何をプレゼントする…」といった
特集がいろいろな雑誌で組まれたりするように、
基本的に恋人同士が一緒に過ごす聖なる夜、といったイメージが強いですよね。


一方イタリアでは家族が集まって、家で食事をするというのが慣例のようで、
独立して親元を離れていたり、家族が離れて暮らしている場合には
帰省をして一緒に過ごします。

事実、僕が下宿をさせてもらっているシニョーラ(おばさん)のところの
娘さんも4時間近くかけてローマから帰ってくるとのこと。
まさに、日本のお正月やお盆みたいな感じです。

ちなみに、こちらは25日、26日と祝日のため、2連休となり、
また街中のほとんどのお店もその日ばかりはお休みしてしまうらしく、
街はホントにひっそりと静まりかえるそうです。

僕の働くリストランテも24日、25日、26日とお休みの予定です。
日本だったら、一番の書き入れ時なんですが、
こちらは先にも述べたように、家族と家で過ごすための日なのです。

逆に、大晦日から新年にかけては
恋人同士や仲間内で過ごしたりするとのことなので、
ホントに日本とは正反対ですね。


24日のクリスマスイブの夜と、翌日25日クリスマスの昼食は
たくさんのご馳走とワインやスプマンテを用意し、
家族でゆっくりと時間をかけて食事をします。

クリスマスに食べる料理としては、トルテッリーニ(肉の詰め物のパスタ)のスープや
七面鳥、チキンなどが昔ながらに食べられているようですが、
それぞれのおうちのマンマが得意な料理を用意して、
きっとその日を迎えるのでしょう。


クリスマスケーキは
地方によっていくつか種類があるようですが、
一般的に食べられているのが、このパネットーネというケーキ。
試しに1つ買ってみました。

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見た目は超巨大なマフィンといった感じです。
そうですね、ちっちゃいバケツぐらいの大きさはあります。

中はふんわりと柔らかい生地で、オレンジやレモン、ぶどうなどの
ドライフルーツが入っています。食べ口はけっこう軽め。
しかしながら、とにかくでかいので、ここんとこ毎日の朝ごはんになっています。


街のスーパーやお菓子屋さんでは、
このパネットーネが山のように積み上げられています。

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ちなみに、僕が試しに買ってみたパネットーネは3ユーロ(約360円)しないぐらい。
相対的に物価は日本とそんなに変わらないのですが、これはかなり激安です。
日本だったら、ショートケーキ1つ買えないですよね。


イタリアにももちろん、クリスマスにプレゼントを贈るという習慣はあります。
恋人同士に限らず、友人や家族、日頃お世話になっている親しい人などに
感謝の気持ちを込めて、プレゼントを贈るようです。

プレゼントは高価なブランド品などではなく、
ちょっとした雑貨や衣類などが多いようです。

イタリアでは、大晦日に赤い下着を身に着けて寝ると、翌年幸せになれるという
言い伝えがあるらしく、クリスマスに赤い下着をプレゼントするという人も多いそうです。
確かに街中のランジェリーショップや洋品店のディスプレイも
赤い下着を前面に押し出したものが多くなっています。

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さすがにこれを撮っているときは、道行くイタリア人に白い目で見られましたが…。


みなさんの中でも、彼女へのプレゼントをまだ決めかねている人は
今年のクリスマスはイタリア流に決めて、赤い下着をプレゼントしてみるのは
いかがでしょうか?
このようにオススメしてみたものの、僕だったら恥ずかしくて絶対無理ですけど…。


さて、今回はイタリアのクリスマスについてレポートしてみましたが、
これを書いていて僕のテンションもかなり上がってきました!
実際にどんなクリスマスになるのか、とても楽しみです。


みなさんも良いクリスマスをお迎えくださいね!


ではでは、また来週!
Ciao,Ciao!

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